龍頭観音りゅうずかんのん Lóng tóu guān yīn 仏教において中国由来の変化観音(→観音菩薩)の一つであり、三十三観音の一尊。龍の頭に乗った姿で表されるためこの名がある。「三十三応現身」のうちの「天身」(→天)、「龍身」、「夜叉身」(→夜叉)(合わせて「天龍夜叉身」と呼ぶ)にあたるもの。多く雲上の龍の背に跏坐した姿、あるいは立った姿で描かれる。 画像 画像を開く 龍頭觀音「増補諸宗 佛像図彙(ぞうほしょしゅう ぶつぞうずい)」(1900)よりページ:v02p015土佐秀信著国立国会図書館(National Diet Library)蔵Copyright : public domain三十三観音の一尊として。 地域・カテゴリ 日本 日本仏教 キーワード 蛇・龍・ドラゴン 画像有り 文献 57 47 66