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ノヤウタサ

アイヌにおいてノヤ(ヨモギ)を顕現体とするカムイ。アイヌの若者の無礼に腹を立て「カムイモシ(カムイの国)」に帰ろうとしたオキクが、自分の代わりに人間を守るためにヨモギの束から作った。ノヤウタサがヨモギを顕現体とするのはヨモギに魔物を倒す力があるとアイヌが信じていたからである。ノヤウタサは胸と両足・両手に一つずつ、計五つの心臓を持っており、普通のカムイの五倍強いとされた。

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  • This Page Last Updated: 2016-01-20