納戸婆

納戸婆

なんどばばあ

日本の妖怪の一種。老婆の姿をしており、西日本の多くの県で納戸に住むとされている。特別悪いことをするわけではなく、家の者が納戸の掃除をしようとして戸を開けると、いかにも慌てた様子でさっと床下に隠れるといわれている。岡山県の納戸婆は納戸の中からほーっという奇妙な声を発し、不意に飛び出して人をびっくりさせることもあるが、庭箒で叩くと縁の下に逃げ込んでしまうという。香川県のものは特別で、生まれたばかりの赤ん坊を誘拐するという。

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  • This Page Last Updated: 2016-01-05