無比力夜叉むひりきやしゃ Āṭavaka 仏教において毘沙門天の眷属とされる夜叉で、八大夜叉大将の一人。サンスクリット名を「アータヴァカ(Āṭavaka)」といい、これを意味訳して「無比力夜叉」ないし単に「無比力(むひりき)」、「無比身(むひしん)」というほか、「阿吒嚩迦(あたばか)」、「阿駄婆(あだば)」とも音写する。サンスクリット名からわかるとおり大元帥明王と同体。 地域・カテゴリ インド亜大陸 仏教 文献 47