北欧神話における怒りの神であり、雷神「トール(þórr)」の息子。その名前は「激しく怒る者」を意味し、父であるトールの性格の一側面が神格化した存在と思われる。母は定かではないが、トールの正妻である「シフ(Sif)」との間に生まれたと思われる。神話ではほとんど活躍することがないが、詩においてはしばしばトールは「モージの父」と言い換えられた。モージはトールの後継者として神と巨人の終末戦争「ラグナロク」を生き残り、異母兄弟である「マグニ(Magni)」とともにトールの遺品である神槌ニョルニルを管理することになると予言されている。
- 関連項目
- イアールンサクサ