四至神

四至神

みやのめぐりのかみ

伊勢神宮の内宮(皇大神宮)及び外宮(豊受大神宮)において祀られる神でありまたこの神を祭る社名でもある。宮の廻り、つまり神域の周囲四方を守護する神であり、内宮では五丈殿東方に、外宮では九丈殿南方に設けられた石段において石神として祀られる。このため「社」とはいうものの、四至神のための本殿があるわけではない。かつて四至神は200余座で祀られ、後にこれらの神々を四十四所に合祀して祀るようになったことが分かっている。

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  • This Page Last Updated: 2019-06-23