メルクリウス Mercurius ローマにおける商売と伝令の神。名前はラテン語の「メルクス(merx="商売")」を元とする。父はユピテル。ギリシアのヘルメスに相当し、ヘルメスと同様に翼をついた帽子を被り蛇の絡みついた伝令の杖を持った姿で描かれる。ララと交わりラレスの父となる。5月15日が祭日。英語名「マーキュリー(Mercury)」でも知られる。 関連項目 デイ・コンセンテス ケルヌンノス 地域・カテゴリ 南ヨーロッパ イタリア・ローマ神話 文献 01 09