マリアナ
Mariana
アフロ・ブラジリアンカルトのバトゥーキ(Batuque)においてトゥルキア一族に属する高位のエンカンタードの一人。配偶者は「マリアノ(Mariano)」。「ノッサ・セニョーラ・デ・バターリャ(Nossa Senhora de Batalha)="我が戦いの女神"の意」と関連がある。医療を司り、特に出産に際して母子をともに救う助産師だとされる。またマリアナは海で船団と多くの時間を過ごすとされ、船員やブラジル海軍の守護者ともされる。さらには愛人同士を密会させるように手配するのが上手いとされており、このため娼婦の保護者ともされている。
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