倶利伽羅龍王

倶利伽羅龍王くりからりゅうおう

Kṛkāla, Kulika

意味漢訳
句律迦大蛇(くりかだいじゃ)
倶力迦羅龍王(くりからりゅうおう)
倶利迦羅大竜(くりからたいりゅう)
倶利迦羅龍王(くりからりゅうおう)
黒色龍王(こくしきりゅうおう)
黒龍(こくりゅう)
古力迦龍王(こりかりゅうおう)
尊勅龍王(そんちょくりゅうおう)
矩里迦龍王(くりかりゅうおう)
音写漢訳
句律迦(くりか)
倶哩迦(くりか)
倶力迦(くりか)
倶利迦羅(くりから)
古力迦(こりか)
矩里迦(くりか)

仏教における龍王の一尊で「不動明王(ふどうみょうおう)」の化身とされる。サンスクリット名を「クリカーラ(Kṛkāla)」ないし「クリカー(Kulika)」といい、これを音訳して倶利伽羅龍王と称する。

不動明王が外道と争ったとき、智火の剣となりまた龍に変成し、外道を従えたという説話があり、この龍が倶利伽羅龍王とされる。倶利伽羅龍王は剣に巻きつく炎を纏った龍の姿で表されるが、剣は外道を象徴し、倶利伽羅龍王はこれを従える不動明王自身を象徴する。またその四肢は「降三世明王(ごうさんぜみょうおう)」、「軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)」、「大威徳明王(だいいとくみょうおう)」、「金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)」の四大明王を象徴でもあるという。種字は「अ(a)」。

画像
倶利伽羅龍王の画像[1]サムネイル
地域・カテゴリ
キーワード
文献
  • This Page Last Updated: 2026-02-21