カルネシエル
Carnesiel, Carnesiell
グリモア「レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)」の第2部「テウルギア・ゴエティア」や「ステガノグラフィア(秘密書法)」に言及されるスピリット(霊)ないし悪魔。名前は「輝く火」を意味する。「レメゲトン」に拠れば東方を統治する偉大な皇帝かつ最高司令官であり、1000人の大公と100人の小公、そしてそれより下位の霊を50兆は擁しているという。また、昼夜にかかわらず、カルネシエルを呼び出す場合、60兆の公爵が付き従うことになるが、これらの公爵を直接呼び出す場合であれば、その従者は300を超えることはないという。直属の配下として「ミレジン(Myrezyn)」、「オルニク(Ornich)」、「ザブリエル(Zabriel)」、「ブカファス(Bucafas)」、「ベノハム(Benoham)」、「アリフィエル(Arifiel)」、「クメリエル(Cumeriel)」、「ヴァドリエル(Vadriel)」(→クアブリエル)、「アルマニー(Armany)」、「カプリエル(Capriel)」、「ベダリー(Bedary)」、「ラフォル(Laphor)」の12人の公爵が明らかにされている。カルネシエルは「ステガノグラフィア(秘密書法)」に拠れば東方に秘密を伝えるために召喚されるという。