海難法師 かいなんほうし 日本の伊豆諸島に伝わる海の妖怪。「海難坊(かいなんぼう)」とも呼ばれる。旧暦の1月24日に海からやってくるとされる悪霊で、海難法師を見た者はかならず凶事に見舞われるとされている。このため伊豆諸島の人々は24日は家の戸を固く閉ざし外出せず、また一切口を利かずにすごしたという。 地域・カテゴリ 日本 妖怪・その他 キーワード 海・大洋・航海 文献 03 24