海難法師

海難法師

かいなんほうし

日本の伊豆諸島に伝わる海の妖怪。「海難坊(かいなんぼう)」とも呼ばれる。旧暦の1月24日に海からやってくるとされる悪霊で、海難法師を見た者はかならず凶事に見舞われるとされている。このため伊豆諸島の人々は24日は家の戸を固く閉ざし外出せず、また一切口を利かずにすごしたという。

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  • This Page Last Updated: 2015-12-09