カイム

カイム

Caim, Caym

グリモアに言及される悪魔かつ堕天使。「カミオ(Camio)」、「タプ(Tap)」とも呼ばれる。ソロモン王に封印されたとされる72柱の魔神の一人("ソロモンの霊")で、「レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)」の第1部「ゴエティア」や「悪魔の偽王国」に拠れば、大総裁で30の軍団を擁し、最初はツグミの姿であらわれるが鋭い剣を持つ人間の姿にもなるという。燃え盛る灰の中から(あるいは灰の上に立って)人に答えを話すとされる。鳥、牛、犬といったすべての生き物の声を理解し、また水の流れる音(に隠された意味)をも理解し、未来の事柄を正確に予見するという。元は座天使(ソロネ)の位にあったとされる。「地獄の辞典」ではベルトを帯び剣を地面に立てたツグミの姿、クジャクの尾と飾り羽で扮装したかのとうな人型の姿の2種類が描かれている。「精霊の書」に言及されている「カルモラ(Carmora)」はおそらくカイムのもとになったもので、鳥を捕らえ泥棒や殺人犯を捕まえるように制御でき、答えに真実を返し、26の軍団を擁するという。

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  • This Page Last Updated: 2026-02-04