開明獸

開明獸かいめいじゅう

Kāi míng shòu

中国最古の地理書とされる「山海経」の海内西経の項に記される聖獣。西北にあり帝(天帝)の下都(下界に立てた都)であるという昆侖虚(崑崙の丘)の九つある門を守る役目を負っているという。その姿は巨大で、全体的には虎に似ているが、顔は九つの人面で、東に向いて昆侖の上に立っているという。

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  • This Page Last Updated: 2021-05-11