開敷華王如来かいふけおうにょらい
Saṃkusumitarāja
- 意味漢訳
- 開敷花王仏(かいふかおうぶつ)
- 開敷華王仏(かいふけおうぶつ)
- 開敷華王如来(かいふけおうにょらい)
- 華開敷仏(けかいふぶつ)
- 音写漢訳
- 三矩蘇弭多(さんくそみた)
- 三句蘇弭多羅惹(さんくそみたらじゃ)
仏教における如来の一尊。漢名はサンスクリット名である「サンクスミタラージャ(Saṃkusumitarāja=満開の花の王)」を意味訳したもの。胎蔵界曼荼羅中台八葉院に配される胎蔵界五仏のうち南方に配され、金剛界曼荼羅の中心に配される金剛界五仏の「宝生如来(ほうしょうにょらい)」と同体とされる(→五智如来)。草木がいつか花開くように、修行によって菩提心を開かれることを具現化した仏とされる。像形は赤黒色の袈裟を通肩(つうけ=両肩を通すこと)に着て左手は衣の端を握り臍前に置き、右手は施無畏印を示す。偏袒右肩(へんたんうけん=右肩だけ袖を通すこと)で描かれる場合もある。
種字は「आ(ā)」、「वं(vaṃ)」、三昧耶形は金剛不壊印(諸説不同記)ないし五鈷杵(胎蔵七集)、密号は「平等金剛(びょうどうこんごう)」。
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![開敷華王如来の画像[1]](/img/space.png)
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開敷花王如来
「諸尊図像鈔(写)(しょそんずぞうしょう)」(不明)より
ページ:v01p019
著者不明
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain胎蔵界五仏中の一として。
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