グリモアに言及される天使、または霊(スピリット)。「カカベル(Kakabel)」の別称ともされる。「モーセ第6、第7の書」や「ホノリウスの誓いの書」に拠れば、月の28宮(つまり二十八宿)を支配する28人の天使の一人に挙げられる(「オカルト哲学」では「ガビエル(Gabiel)」)。
「レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)」第2部「テウルギア・ゴエティア」においては西を統治する君主「マルガラス(Malgaras)」配下の昼の霊の一人に数えられ、「レメゲトン」第3部「聖パウロの術(アルス・パウリナ)」においては黄道十二宮の360度のうち、獅子座(獅子宮)の21度はカビエルの領域とされる。