活杙神

活杙神

いくぐいのかみ

古事記
活杙神(いくぐいのかみ)
日本書紀
活樴尊(いくぐいのみこと)
先代旧事本紀
活杙尊(いくぐいのみこと)

古事記」、「日本書紀」、「先代旧事本紀」に言及される、日本記紀神話に登場する女神。男神「角杙神(つのぐいのかみ)」とともに「神世七代(かみよななよ)」の第四代を成す。「活」は生命力のこと、「杙」は土止めに打つ杭、あるいは「涙ぐむ」「芽ぐむ」などの接尾語「ぐむ」、つまり何かが現われ始めることを指すと考えられている。つまり土壌が磐石になり生命力が芽吹き始めることを神名として表したものだと考えられる。「生魂神(いくむすびのかみ)」と同体とされることもある。島根県大田市川合町にある「物部神社(もののべじんじゃ)」の境内末社である「神代七代社(かみよななよのやしろ)」や、茨城県久慈郡大子町の「十二所神社(じゅうにしょじんじゃ)」などに他の神世七代とともに祀られる。

地域・カテゴリ
文献
  • This Page Last Updated: 2026-03-04