ヘリオポリスの九柱神

ヘリオポリスの九柱神

The Nine Gods of Heliopolis

エジプト神話の創造神レーを始めとする血族で、四代目までの神は「ヘリオポリスの九柱神」と称する。ヘリオポリスはレーのもっとも重要な神殿があった都市である。レーは妻を必要とせず、つばを吐き、くしゃみをしてシューテフヌトを生んだ(後に涙から人間を創った)。ヌートの子供たちは二組の双子であり、イシスオシリス、及びセトネフティスらは兄妹ながらにして結婚している。

《ヘリオポリスの九柱神》
No.名前備考

01

レー
Re

太陽神。

02

シュー
Shu

大気の神。レーの子。

03

テフヌト
Tefnut

湿気の女神。レーの子で兄シューの妻。

04

ゲブ
Geb

大地の神。シューとテフヌトの子。

05

ヌート
Nut

天空の女神。シューとテフヌトの子で兄ゲブの妻。

06

オシリス
Osiris

冥界の神。ゲブとヌートの子。

07

イシス
Isis

魔術の女神。ゲブとヌートの子で兄オシリスの妻。

08

セト
Seth

戦争の神。ゲブとヌートの子。

09

ネフティス
Nephthys

死者の女神。ゲブとヌートの子で兄セトの妻。

地域・カテゴリ
キーワード
文献
  • This Page Last Updated: 2022-08-21