はく

中国の最古の地理書とされる「山海経」の西山経に記されている、一角馬。中曲山という山にいて、体は白く尾は黒い。また虎の牙と爪を持ち、太鼓のような音で鳴くという。虎や豹を食べるとされ、剣難を防ぐのに良いという。また「山海経」の海外北経に登場する同名の駮は、白馬のような見た目で、鋸のような歯で虎や豹を食べるのだという。山海経には他にも䑏疏𩣡といったユニコーンのような一角馬が紹介されている。

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  • This Page Last Updated: 2021-05-09