バティン
Bathin
グリモアに登場する悪魔の一。「マティム(Mathim)」、「マルティム(Marthim)」、「バティム(Batym, Bathym)」、「バトシム(Bathsim)」などの名でも呼ばれる。その名前はエチオピア人を掲揚するのに用いられた「バタ(Batha)」や、蛇が自身を若く保つために食べていたとされる薬草の名前である「マシオス(mathios)」などに期限があると思われる。ソロモン王に封印された72柱の魔神の一人(→"ソロモンの霊")で、「レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)」の第一部「ゴエティア」や「悪魔の偽王国」に拠れば、大公爵で30の軍団を率い、召喚者の前に青白い馬に乗った、蛇の尾を持つ男の姿であらわれるという。薬草や貴石の効能に詳しく、人を離れた場所に瞬時に移動させる力があるという。「グラン・グリモア(大奥義書)」ではバティムの名で「プルサン(Pursan)」(→プルソン)、「アビゴル(Abigor)」(→エリゴル)とともに「フルーレティ(Fleurety)」の配下とされる。
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![バティンの画像[1]](/img/space.png)
バティンのものとされる二種類のシジル(紋章)
「The lesser key of Solomon, Goetia : the book of evil spirits」より
大英博物館(British Museum)蔵
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