ババ・ヤガ Baba Yaga スラヴの伝承に登場する女の怪物。名前は「骨ばった足のお婆さん」といった意味。「イェズィ・ババ(Jezi Baba)」、「イェンザババ(Ienzababa)」とも呼ばれる。その口は大地から地獄の門まで伸びているとされる。四隅がニワトリの巨大な脚のようなものがついていて、人間の骨で作った垣のある奇怪な家に住んでいるという。鉄のヤカンに入って飛んで旅をするという。 関連項目 ラウメ 地域・カテゴリ 東・中央ヨーロッパ スラヴ神話・伝承 文献 03 09 10