エフネ

エフネ

Ephne

ケルト神話に登場する片目の巨人「バロール(Balor)」の一人娘。「エスリン(Ethlinn)」、或いは「エスネア(Ethnea)」とも呼ばれる。バロールは「自分の孫に殺される」という予言を恐れており、そのためにエフネを水晶の塔に幽閉した。しかしバロールの治める地下帝国に訪れていた「キアン(Cian)」という神がその塔を見付け、キアンはエフネと恋に落ち、子供を宿した。生まれた赤子=「ルー(Lugh)」はバロールに殺されること無くキアンの兄弟神である「ゴヴァノン(Govannon)」に助けられ(助けたのはマナナン・マクリルだとする説話もある)、「トゥアハ・デ・ダナーン(Tuatha De Danann)」(ダーナ神族)として育てられた。ルーはモイ・トゥラの第二の戦いにおいて宿命を完遂し、バロールを打ち倒した。

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  • This Page Last Updated: 2026-02-01