アウィアテテオ
Ahuiateteo
メキシコ中央部、アステカの神。5人一組の神で、飲酒、賭け事、性交その他の快楽が度を越した場合の危険と罰を象徴している。それぞれ、「マクイルクェツパリン(Macuilcuetzpalin=五のトカゲ)」、「マクイルコスカクアウトリ(Macuilcozcacuauhtli=五のコンドル)」、「マクイルトチトリ(Macuiltochtli=五のウサギ)」、「マクウィルショチトル(Macuilxochitl=五の花)」、「マクイルマリナリ(Macuilmalinalli=五の草)」という名前をもっている。ある種の奇形と病気は不謹慎な行為に対してアウィアテテオの神たちが与えた罰だと考えられていた。彼等は南の方位に関連付けられた神で、彼等の口の部分には5という数字を示す人間の手が描かれる。
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