アウズフムラ Audhumbla, Audumla 北欧神話における原初の巨大な牝牛。原初の巨人ユミルに次いで原初の深遠「ギンヌンガガプ(Ginnungagap)」の溶けた氷から生まれ、塩辛い霜で覆われた石を舐めて養分を取り、四つの乳房から川のように流れ出るミルクはユミルを育てた。その削られた石からはブーリという巨人が生まれた。 関連項目 アサ 地域・カテゴリ 北ヨーロッパ 北欧神話 キーワード 牛 冬・氷雪 文献 09 10