アウフ Auf エジプト神話における冥界の太陽の神。名前は「肉」もしくは「肉体」を意味する。太陽神であるレーは太陽の舟に乗って旅することによって大地を照らしているが、時間帯によって様々に姿を変えるとされた。つまり、昇る太陽はケペラ、正午の太陽はレー、沈みゆく太陽はアトゥムだとされる。そして大地から太陽が見えない間、レーはアウフとなり闇の太陽として冥界を照らしているとされる。 地域・カテゴリ アフリカ エジプト神話 キーワード 太陽 死・冥界 文献 30