アモン
Amon
グリモアに登場する悪魔の一、元々はエジプトの「アモン(Amon)」から来ている。「アアモン(Aamon)」とも呼ばれる。ソロモン王に封印された72柱の魔神の一人(→"ソロモンの霊")とされ、「レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)」の第1部「ゴエティア」や「悪魔の偽王国」に拠れば、侯爵で、40の軍団を率いており、蛇の尾を持ち、口から火を噴く狼の姿であらわれるが、召喚者の求めに応じてカラスの頭、あるいは犬の歯を持つ人間の姿に変わるという。過去から未来のすべての事柄を語ることができ、愛を呼び起こし、友人間でも敵対間であっても論争を和解させる力を持っているという。「グラン・グリモア(大奥義書)」ではアアモンの名で「サタナキア(Satanachia)」の配下とされる。「精霊の書」では乙女のような姿であらわれ、召喚者の求めに応じてあらゆる人間の命を奪うことが可能だという。「地獄の辞典」ではフクロウのような頭とオオカミのような上半身、蛇のような下半身を持つ合成獣のような姿で描写されている。
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![アモンの画像[1]](/img/space.png)
アモン(Amon)ないしアアモン(Aamon)
1863
コラン・ド・プランシー(Collin de Plancy)著
「地獄の辞典(Dictionnaire infernal)」より
フランス国立図書館(Bibliothèque nationale de France)蔵
Copyright : public domain
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![アモンの画像[2]](/img/space.png)
アモンのシジル(紋章)
「The lesser key of Solomon, Goetia : the book of evil spirits」より
大英博物館(British Museum)蔵
Copyright : pubric domain
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