天之都度閇知泥神 あめのつどへちねのかみ 「古事記」において須佐之男命の子孫の系譜が語られる段に登場する女神。須佐之男命の三世の孫である深淵之水夜礼花神の妃神で淤美豆奴神を生んだとされる。名義は明らかでないが、「ツドヘ」は「集(つどえ)」の意、「チネ」を美称と解せば、水に関係する神裔であるから水を集める力、つまり水路などを司る神かと考えられる。 地域・カテゴリ 日本 記紀神話・神道 文献 21 59