白日神

しらひのかみ

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説明

「しらびのかみ」とも。「古事記」において、大年神伊怒比売の間に生まれた五柱の御子神の一柱。「白日」は「明るい太陽」を意味し大年神の御子神であることから農業に関連する神ではないかと考えられるが、兄弟神の名前が特殊なことから一連の神は渡来神あるいは渡来系氏族の秦氏らによって祀られた神ではないかという説がある。また「延喜式」神名帳の山城国乙訓郡の項で、「向神社」と「大歲神社」が並び記されていることから、白日神は「向日神」の誤りではないかという説がある。

関連項目

キーワード

参考文献

  • 20
    古事記 祝詞 日本古典文学大系1
    • 発行者:岩波雄二郎
    • 発行所:株式会社岩波書店
  • 21
    古事記(上)-全三巻-
    • 発行者:野間佐和子
    • 発行所:株式会社講談社
  • 59神道大辞典
    • 監修:下中弥三郎
    • 発行者:下中弥三郎
    • 発行所:平凡社

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