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説明
メキシコ中央部、アステカの神。死者の国ミクトラン(地底世界)を配偶者であるミクテカシワトルと共に支配した神。「ツォンテモック(Tzontemoc)」とも呼ばれ、真っ白に晒した骸骨に赤い血が点々とついた姿で描かれる。アステカの世界観では、今の世界は今まで何回か始まりと終わりを告げた世界の続きであり、現在ある世界を創造する際、ケツァルコアトルはあらたな人間を生み出すためにミクトランを出かけ、ミクトランテクートリにかつての人々の骨を譲ってくれるように交渉した。ミクトランテクートリは自分の所有物である骨を譲ることに難色を示したが、ケツァルコアトルは無理やり骨を地上に持って帰った。逃げるときにいくつかの骨をケツァルコアトルが落としてしまい。このため人間は不完全で、永遠には生きれない存在となったという。
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関連項目
キーワード
参考文献
01西洋神名辞典 DICTIONARY OF GODDESSES AND GODS
- 監修:山北篤
- 著者:稲葉義明、桂令夫、他
- 発行者:高松謙二
- 発行所:株式会社新紀元社
33Truth In Fantasy 69マヤ・アステカの神々
- 著者:土方美雄
- 発行者:大貫尚雄
- 発行所:株式会社新紀元社
この項目のリッチレイアウト
ミクトランテクートリ
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