ヒーヌムン

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説明

奄美群島の沖永良部島において、芭蕉の下にいるとされる木の精。これに会うと身震いがして動けなくなるという。夜中、寝ている時に急に体が動かなくなった時、これを「ヒーヌムンニウサユン」といい、ヒーヌムンが人の上にのしかかってきているからだとされる。アコウの木の下に住んでいるともされる。「ヒーヌムンニウサれる」時は「東側のアコウを切ろう」といってみたり、枕元に刃物を置いたりすると良いとされる。

関連項目

参考文献

  • 19琉球列島民族語彙
    • 著者:酒井卯作
    • 編集:酒井卯作
    • 発行者:村口一雄
    • 発行所:株式会社第一書房

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