宇治橋鎮守神

宇治橋鎮守神

うじばしのまもりのかみ

伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社であり、五十鈴川に架かる宇治橋のたもとに位置する「饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)」において祀られる女神。名前の通り宇治橋の鎮守の神であり、「宇治橋渡始式(うじばしわたりはじめしき)」ではこの神を祭る。この宇治橋は永享7年(1435年)の架橋とされ、古来内宮を参詣する者は五十鈴川の浅瀬を歩いて渡っていた。京都府宇治川に祀られる宇治橋姫に倣って祀られるようになったと考えられる。

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  • This Page Last Updated: 2020-04-22