トラルチトナティウ

トラルチトナティウ

Tlalchitonatiuh

古代都市テオティワカンにおいて崇拝されたメソアメリカ初期の神に後世つけられたナワトル語の名称。字義は「トナティウ(太陽)の国」。この神はジャガーの太陽ないし日没の太陽であり、アステカの鷲とジャガーの戦士集団の守護神とされ、鷲の戦士の通過儀礼を司っていた。紀元1世紀7世紀のテオティワカンにおける主要な神の一人として、その信仰はグァテマラ高地にまで浸透していた。

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  • This Page Last Updated: 2015-12-22