千方火
ちかたのひ
日本の勢州(三重県)に伝わる怪火。「諸国里人談」に拠れば、家城の里(現在の津市白山町の南西部)に現れるもので、川俣川の川上から挑灯(=提灯)ほどの火が川の流れに沿って下ってくるもので、水の流れより速いという。「諸国里人談」では続いて藤原千方がここに住んでいたことが記されている(つまり関連があるのだろうと匂わしている)。
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ちかたのひ
日本の勢州(三重県)に伝わる怪火。「諸国里人談」に拠れば、家城の里(現在の津市白山町の南西部)に現れるもので、川俣川の川上から挑灯(=提灯)ほどの火が川の流れに沿って下ってくるもので、水の流れより速いという。「諸国里人談」では続いて藤原千方がここに住んでいたことが記されている(つまり関連があるのだろうと匂わしている)。