天神(山海経)てんじん
Tiān shén
中国最古の地理書とされる「山海経」の西山経の西次三経に言及される凶兆となる神。「天神」とだけあり固有名は不詳だが、牛のような姿で足が八つ、頭が二つあり、尾は馬のようで「勃皇(未詳)」のような声をしているという。これが現れるとその国に戦が起こるという。蒋應鎬の図では頭が二つある獣頭人身で手と足がそれぞれ二対ある姿で描かれている。
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天神
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v01p047
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
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