天吳てんご
Tiān-wú
中国において最古の地理書とされる「山海経」の海外東経、大荒東経の項に記されている神の一人。海外東経によれば神であり、朝陽の谷の水伯(水の神)であり、二つの川の間にいて、人面獣身で八首八足八尾で、体は青黄色をしているという。また大荒東経によれば神人であり、八首十尾の人面で虎身であるという。
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天呉
「唐土訓蒙圖彙(もろこしきんもうずい)」(1802)より
ページ:v02p046
平住専庵著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain
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天吳
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v03p024
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain朝陽之谷 神曰天吳 是爲水伯 在𧈫𧈫 北兩水間 其爲獸也 八首人面 八足八尾 背靑黃
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