デホトゴースガエ
Dehotgohsgayeh
アメリカ北東部に住むイロコイ族、オノンダガ族における巨人。名前は「裂けた顔」ないし「歪んだ顔」を意味し、その名前のとおり非常に醜い顔をしており、また体の片側が赤く、反対側は黒かった。大きな熊の皮を剥いで着ており、ヒッコリーの幹で出来た巨大な杖とどこの誰からでも聞こえるようなガラガラと鳴る巨大な楽器を持っている。永遠に夜の続く大地の最果てにある森に住んでおり、人間を危難から護ってくれるという。
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