スヨトロール
Sjötroll
フィンランドの伝説や民間伝承に登場する巨大で水棲の巨人。ケカル地方のオップ湖の湖底に住み、漁師やほかの湖の生物に大混乱を起こしたため、湖の両端にルーンストーンをおくことによってスヨトロールの力は湖底に縛りつけられたとされる。しかし、霧やもやが立ちこめて2個のルーンストーンが見えない日などはその力は解放され、スヨトロールが水底から出現し、周囲の住民を餌食にするという。
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