煤け提灯

煤け提灯

すすけちょうちん

「すすけじょうちん」とも読む。日本の新潟県刈羽郡に伝わる怪火で「高志路」5巻11号に紹介されたもの。雨がしとしと降る晩などにふわふわと飛び回る火の玉の化け物で、湯灌(葬儀で遺体を洗い清めること)の湯の棄て場(屋敷の隅など日のささぬ所へ穴を掘って埋める)から飛び出してくるものだという。

地域・カテゴリ
キーワード
文献
  • This Page Last Updated: 2021-01-08