スルト

スルト

Surt

北欧神話において、火の国ムスペルスヘイムの門番をしているとされる炎の剣を持つ巨人。火の巨人(ムスペル)の一員。名前は「黒」を意味する。この世の終わり(ラグナロク)が来ると他のムスペルを伴い神々を打ち倒し、九つある世界を全て燃やし尽くすという。ただし焼け野原と化した大地は海に沈み、ラグナレク後に青々とした新しい大地が浮上してくることになっている。

地域・カテゴリ
キーワード
文献
  • This Page Last Updated: 2016-01-20