狙如そじょ
Jū-rú
中国において最古の地理書とされる「山海経」の中山経に言及される、凶兆とされる獣の一つ。倚帝山という山にいて、白い耳、白い口先をもつ鼣鼠(はいそ=不詳)のような姿の獣だという。この獣が現れた国は大戦に見舞われるとされる。
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狙如
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v02p074
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
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