セミ

セミ

Zemí

西インド諸島の西半部を占める大アンティル諸島において、先史時代にアラワク族が使っていたとされる、神々、神聖なものを指す総称。神と神像の両方を指す言葉で、また神(及び神像)の持つ力や死者の遺骸をも意味した。セミは木や石に彫刻され、また図像として描かれた。シャーマンはセミに倣って自らに彩色し、セミの力と幻覚性植物によって予言を行った。

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  • This Page Last Updated: 2016-01-20