三青鳥さんせいちょう
Sān qīng niǎo
中国神話に登場する三羽の神鳥の総称。「山海経」の海内北経によれば西王母に使役される存在で西王母のために食事を取ってくるという。大荒西経には三青鳥の特徴が書かれており、みな赤い首で黒い目で、それぞれ「大鵹(だいり/Dà lí)」、「少鵹(しょうり/Shǎo lí)」、「青鳥(せいちょう/Qīng niǎo)」という名があるという。また西山経にも「三危山」という山に三青鳥がいると書かれている。海内北経の三青鳥の文は郭璞の注で「または三足烏(版によっては三足鳥)である」と書かれている。
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三足鳥
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v03p040
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain又有三足鳥主給使
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三青鳥
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v03p040
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain其南有三青鳥 為西王母取食