三面さんめん
Sān miàn
中国最古の地理書とされる「山海経」の大荒西経の項に記される、人(ないし種族)。顓頊の子で、頭が三つあるが腕は一本しかないという。また不死であるという。
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三面
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v04p030
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain大荒之中 有山名曰大荒之山 日月所入。有人焉三面 是顓頊之子 三面一臂〔無左臂〕 三面之人不死〔言人頭三邉各有面也王頎至沃沮國問其耆老云復有一破船随波出在海岸邉上有一人項中復有面與語不解不食而死此是兩面人也呂氏春秋曰一臂三面之鄉〕 是謂大荒之野
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