佐比持神

佐比持神

さひもちのかみ

古事記」に言及される神。「日子穂穂手見命(ひこほほでみのみこと)」(山幸彦)が「綿津見神(わたつみのかみ)」の宮から陸上に帰ろうという時に、一日で日子穂穂手見命を送り届けた「一尋和邇(ひとひろわに)」に与えられた神名(ここでの和邇=鰐はサメを示す)。「さひ」は「鉏」とも書き小刀などの刃物を指す。これは約束通り一日で送り届けてくれた一尋和邇に日子穂穂手見命がお礼として短刀を授けたことに由来する。また「日本書紀」では「稲氷命(いなひのみこと)」が海に飛び込んで「鋤持神(さひもちのかみ)」になった、とある。

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  • This Page Last Updated: 2026-01-28