"龍身人面神"りゅうしんじんめんしん
Lóng shēn rén miàn shén
中国最古の地理書とされる「山海経」の南山経の南次三経において言及される山神のこと。天虞山と呼ばれる十三山(禱過山、丹穴山、發爽山、旄山、非山、陽夾山、灌湘山、雞山、令丘山、侖者山、禺稿山、南禺山)の神々であり、みな体が龍で人面の姿をしているという。祀る時は一匹の白い犬を用いて祈を行う。また糈(神饌)は稌(いね)を用いるべきだという。
※"龍身人面神"は固有名称を持たないための(サイト上の)便宜名です。
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神
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v01p026
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain其神皆龍身而人面
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