りん

Lín

中国において最古の地理書とされる「山海経」の中山経に記載されている奇妙な生物。依軲山という山に棲息していて、全体としては犬のような姿だが脚の爪は虎のようにとがったもので、体全身が「甲(コウ=うろこ)」に覆われているという。人懐こいらしく良く跳ねてじゃれるという。この獣を食べると風(フウ=しびれ)の予防になるとされる。

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  • This Page Last Updated: 2021-05-07