陸吾りくご
Lù-wú
中国において最古の地理書とされる「山海経」に記されている神の一人。西山の崑崙の丘に棲んでおり、天の九部(八方と中央のこと)と帝の囿時(ゆうじ=天子の御苑の春夏秋冬のこと)を司るとされる。人面で虎の体、虎の爪、九本の尾を持った姿をしているという。
- 画像
-
- 画像を開く
-
陸吾
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v01p047
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain