鵹鶘りこ
Lí-hú
中国最古の地理書とされる「山海経」の東山経に記されている怪鳥。盧其山という山に流れる、涔水の支流である沙水に多く生息している。鴛鴦(おしどり)のような姿の鳥だがその脚は人の足のようで、自分の名で(つまり「鵹鶘」と)鳴くという。この鳥が現われた国では土木工事が多くなるとされる。
- 画像
-
- 画像を開く
-
鵹鶘
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v02p031
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain
- 地域・カテゴリ
-
- キーワード
-
- 文献