鬼の塩屋の火

鬼の塩屋の火

おにのしおやのひ

「鬼の鹽屋の火」とも書く。日本の伊勢国(三重県)の津に伝わる怪火で「諸国里人談」に紹介されている。火中には老姥の顔がありありと見てとれるという。塔世ヶ浦に出て、川上からくる分部火と争うように飛び交い、固まったり分かれたりした末、沖へ戻っていくという。

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  • This Page Last Updated: 2021-01-08