鬼の塩屋の火 おにのしおやのひ 「鬼の鹽屋の火」とも書く。日本の伊勢国(三重県)の津に伝わる怪火で「諸国里人談」に紹介されている。火中には老姥の顔がありありと見てとれるという。塔世ヶ浦に出て、川上からくる分部火と争うように飛び交い、固まったり分かれたりした末、沖へ戻っていくという。 地域・カテゴリ 日本 妖怪・その他 キーワード 火・炎 文献 24