野衾
のぶすま
日本における想像上の動物。衾(ふすま)とは寝るときに体の上にかける夜具のことで、野衾とは現在で言うムササビのことだが、現在知られる生態の他に、夜道を歩いている人を襲って松明を消したり(あるいはそこから発展して炎を食べるとされたり)、人や家畜を襲って血を吸うと考えられていた。
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のぶすま
日本における想像上の動物。衾(ふすま)とは寝るときに体の上にかける夜具のことで、野衾とは現在で言うムササビのことだが、現在知られる生態の他に、夜道を歩いている人を襲って松明を消したり(あるいはそこから発展して炎を食べるとされたり)、人や家畜を襲って血を吸うと考えられていた。