虹蜺こうに
Hòng-ní
中国において、空にかかる虹になるとされた龍のこと。雄を「虹(こう)」、雌を「蜺(に)」とした一対の龍だと考える場合もある。虹蜺は七色に輝く龍で、虹蜺が空に出現することで虹が出来ると考えられていた。虹蜺は頭を下げて地上にやってくることもあり、普王朝時代に虹蜺が突然ある人の家に入り込み、釜の中の水を飲み始めたことがあった。珍しいことなので家の主人が喜んで酒を振舞うと、虹蜺は釜の中に黄金を残して去っていったという。
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Hòng-ní
中国において、空にかかる虹になるとされた龍のこと。雄を「虹(こう)」、雌を「蜺(に)」とした一対の龍だと考える場合もある。虹蜺は七色に輝く龍で、虹蜺が空に出現することで虹が出来ると考えられていた。虹蜺は頭を下げて地上にやってくることもあり、普王朝時代に虹蜺が突然ある人の家に入り込み、釜の中の水を飲み始めたことがあった。珍しいことなので家の主人が喜んで酒を振舞うと、虹蜺は釜の中に黄金を残して去っていったという。